西パプア州ラジャ・アンパット――海洋生物の豊富さからしばしば“奇跡の海”と呼ばれ、世界中のダイバー垂涎の地としても知られるこの地域で、鉱業事業許可(IUP)の取り消しが大きな波紋を広げている。 ...
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よもやまノンキインドネシア (第36回)
「アウトバウンドに追い風となるか QRISが日本で利用可能に」
インドネシア銀行(BI)は先月21日、インドネシア建国80周年にあたる2025年8月17日から、インドネシア発の決済システムQRIS(Quick Response Code Indonesian...
よもやまノンキインドネシア (第35回)
「スハルト元大統領が国民的英雄の候補に 噴出する賛否両論と未解決の法的問題」
1998年まで32年間にわたって独裁政権を築いた故スハルト元大統領を、国民的英雄にしようという動きに対し賛否両論が噴出し、物議を醸した過去の負の遺産が再注目される事態となっている。 ...
よもやまノンキインドネシア (第34回)
「問題児の躾を軍の施設で知事肝いりの人格教育プログラム始まる」
今月1日(木)から西ジャワ州プルワカルタ県の第9武装大隊第1スティラ・ユダ野砲連隊で子供への人格教育プログラムが開始された。西ジャワ州のデディ・ムルヤディ知事の発案によるもので、軍隊教育をベースとした人格形成とされているが、その在り方が議論...
よもやまノンキインドネシア (第33回)
「中部ジャワの空を舞う歴史ある熱気球 山あいの街に40万人以上が詰めかける」
熱気球と聞くと、ほとんどの人はまずトルコ・カッパドキアを思い浮かべるのではないだろうか。カッパドキアやエジプト・ルクソールで熱気球から見下ろす古都の街並みや世界遺産は人気が高く、世界的に有名である。しかし、インドネシアにもカラフルな熱気球が...
よもやまノンキインドネシア (第32回)
「宗教冒涜とされライブ配信者に有罪 キリストの肖像画掲げて 髪を剃れ」
世界最多のイスラム教徒数を誇るインドネシアが、世界有数のSNSユーザー大国であることは何度も取り上げてきたが、人気動画投稿アプリ「TikTok」においても例外でない。2024年にそれまで1位だったアメリカを抜き、ユーザー数約1億5,760万...
よもやま ノンキ インドネシア (第31回)
「インドネシア史上最大規模の汚職疑惑 金になる油に魂を売った愚か者たち」
窓を拭いてくれること、そして比較的空いていることで、普段からシェルで給油をしているのだが、ここ最近異変を感じている。明らかに今までより混雑しているのだ。いまガソリン界隈に何が起きているのか。 ...
よもやまノンキインドネシア(第30回)
「断食中の睡眠は崇拝行為か怠惰か 分かれる判断 柔軟な思考をスタンダードに
断食月に入り、初めて経験する方は面食らった人もいるのではないだろうか。会社の営業時間が前倒しになり、ビールを注文するとジョッキではなく湯飲みやマグカップで出てくるようになる。おそらく1年で一番宗教観を意識する1ヶ月であろう。...
よもやま”ノンキ”インドネシア(第29回)
「再評価される竹のポテンシャル 炭素排出量削減の切り札となるか」
京都や鎌倉といった古都には、概して静穏で幻想的な竹林があり、癒しを求めて日々多くの人が訪れている。古くはエジソンが京都府八幡の真竹を白熱電球のフィラメントとして使い実用化に至ったというのは有名な話だ。綿や金属、友人のあごひげなど5,000...
よもやま”ノンキ”インドネシア(第28回)
「―後編― 自分の身は自分で守る 過度の警戒は不要も油断は禁物」
コロナ禍真っ只中に、邦人界隈で話題になったのが美人局である。...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第27回)
「―前編― 自分の身は自分で守る 過度の警戒は不要も油断は禁物」
インドネシア生活で巻き込まれないように気をつけるべき犯罪を、いくつか実例を交えながら注意喚起できればと思う。 ...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第22回)
「88年ぶりのW杯出場に向け 乗り越えるべき“中東の笛”」
“フーリガン”元は「暴徒」や「乱暴者」といった意味をもつ言葉であったが、いまでは野蛮な破壊行為や暴力行為を働く熱狂的なサッカーファンを指す言葉として使われることが多い。インドネシアでバドミントンと人気を二分するサッカー、国内リーグも盛んで...