News

Categories

アーカイブ

If you have any requests for content from before 2024, please inform us via ‘Contact Us.’ We can send you the documents accordingly.

五感を刺激するインドネシア (第15回)
「たかがバリ、されどバリ」

2024. 10. 8 | その他

1990年から、アルバイトをしてお金を貯めては、大学の休みごとにインドネシアを旅行していた。当時は60日までビザが不要だったので、いられるだけいて、気の向くままに国内を旅していた。バックパックを背負い、長距離バスや鉄道、フェリーを乗り継ぎ、ロスメンと呼ばれる安宿に泊まる旅は、当時は30日間で100万ルピアもあれば十分に楽しめた。それでも、離島への旅の魅力に目覚めたのは2000年を過ぎてからのことで、当時はせいぜいジャカルタ、ジョグジャカルタ、遠くてロンボク程度にまでしか足を伸ばしていなかった。

This content has been restricted to logged-in users only. Please log in to view this content.

<武部洋子> 東京生まれ。大学で第二外国語としてインドネシア語を選択して以来、インドネシアにどっぷりはまる。1994年に卒業と同時にジャカルタに移住、2013年にはインドネシア国籍を取得。職を転々としたのち、現在はフリーランスのライター、コーディネーター、通訳/翻訳業に従事している。著作に『旅の指さし会話帳②インドネシア』(株式会社ゆびさし)など。

X/Instagramアカウント @okoyrocks