製造業は過去より設備投資を行う際にマスターリストと言われる投資優遇税措置を利用し設備輸入を行うことが多かったのですが、原産地証明書利用して輸入を行う経済連携協定（ＥＰＡ／ＦＴＡ等）により提携国間の関税が無税化されたことでマスターリストのメリットは薄れていました。中古設備や成型機、プレス機を登録すると金型なども登録できるため今でも一定の需要はありますが、申請から取得まで１ヶ月から１ヶ月半かかるため大型投資以外ではあまり利用されていないのが実情です。