ITによる申告や管理への変更が急ピッチ進んでいるインドネシアですが、昨年1月に中銀から発表された、SiMoDIS(Sistem Informasi Monitoring Devisa terIntegrasi Seketika =即時外国為替監視情報統合システム)の実務規定(No.21/14/PBI/2019)が11月29日に発表されたことで税関システムに加えて、中銀システム(海外間の受送金など)についても税務局のシステムと連動することになりました。この関係で少々気になるのが輸出入取引や三国間貿易と税務の関係、長期滞留債権債務についてです。三国間貿易についてすでにご存じの読者の方も多いと思いますが簡単に説明を致します。
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